サッカー日本代表にとって非常に大きな大会である
「コンフェデ杯（コンフェデレーションズカップ）」が開催されましたね。
日本は完全アウェーで開幕戦で
ブラジル代表と戦いました。
結果は…
（日本）0－
3（ブラジル）
日本時間の本日、16日の午前4時～キックオフでした。
朝4時ということで早かったのですが、早起きして見ました。
こんなことを言いたくはないのですが、わざわざ早起きしてまで
見る価値は無かったかなと思います。
ホントにブラジルは強かった！！
完敗と言うにふさわしい戦いでした。
あれほどレベルが違うとは思いませんでした。
ブラジル代表は世代交代等をはかっていることもあり、
それほど調子が良くないと聞いていましたので、
そこそこ勝負になるかなとうっすら期待していました。
しかし、そんな期待は
前半2,3分で崩れ去りました。
前半3分に先制点を献上したのは良くありませんでしたが、
あのネイマールの1点は仕方ありません。
あれが世界レベルのゴールと呼ぶにふさわしかったですね。
DFが詰めてもあのタイミングであのコースに、あのスピードで
シュートを打たれたらどんなGKでも入っていたでしょう。
その後はなんとか防いで前半をしのいだサムライジャパン。
これといったチャンスも作り出せず…。
後半スタート。
なんと！！
前半と同じく、
開始3分くらいでブラジルの2点目が…。
点を入れたのは、昨年の試合でも日本戦でゴールを入れた
MFのパウリーリョ。
この点は防いで欲しかった1点ですね。
そして、そのまま試合終了かと思われたアディショナルタイム。
途中出場のジョーがオスカルのスルーパスから抜け出して
GK川島選手の股を抜いて
3点目のゴール。
結局、そのままホイッスル。
まぁ、ブラジル代表ですから、点を入れられるのは想定内でしょう。
問題はサムライジャパンの
オフェンスですね。
ブラジル代表のプレスが早いのはわかりますが、どの選手も
積極性に欠けていたと思います。
もっと仕掛けが欲しかった。
本田選手も言っていましたよね。
「結局最後は個の力。」
それが
そのまま出た試合だったと思います。
サムライジャパンは、
「個」の力での打開が全くできなかった。
香川選手でさえも…。
本田選手でさえも…。
長友選手でさえも…。
岡崎選手は前線でよく動いていたと思いますが、
MFやDFの底上げがなく、
孤立した状態が長かった。
もちろん、底上げしなければならない状況なのは
選手が一番よくわかっていたと思いますけど…。
コンフェデ杯は残り2試合ありますけど、
イタリア戦もメキシコ戦も、サムライジャパンにとっては
非常に厳しい戦いになるのは確かです。
おそらく、決勝トーナメントに進出することは
叶わないでしょうけど、残り2戦は失うものがない気持ちで
どんどん仕掛けて力を出し切ってもらいたいです！！
