日本時間の午前7時にキックオフされました。
「コンフェデ杯(コンフェデレーションズカップ)」の
日本代表VSイタリア代表。
結果は3-4の惜敗でした。
スコアだけ見ると、とっても頑張った感がある日本代表。
実際は…
非常に
「もったいない!!」というのが正直な感想です。
前半の立ち上がりは、ブラジル戦での反省もあってか
非常に良い滑り出しでした。
ボールへのチェックも素早かったし、攻撃の時にも
よくボールは回っていたし、文句なしじゃなかったでしょうか。
ブラジル戦での不甲斐ない戦いぶりが嘘かのような出来。
良い意味で気持ちが切り換えられていたんじゃないかと思います。
前半はほとんど日本ペースでした。
非常に良い流れでしたので、ぜひとも欲しかった先制点。
正直、レフェリーの笛に助けられた感はありますが、
PKをGET!!
PKを蹴るのはもちろんこの人。
本田圭祐選手。
W杯(ワールドカップ)アジア最終予選で蹴ったPKは
相手GKのブッフォン選手も見ていたのでしょう。
ブッフォンは真ん中でほとんど動きませんでしたね。
本田圭祐選手は冷静に右隅に蹴って日本代表が
先制点をGET!!
いやー、イタリア代表に先制点を取れるとは思いませんでした!!
PKとはいえ、1点は1点ですからね!!
このまま良い流れで後半に繋げたいところです。
香川真司選手がやってくれました!!
こぼれ球に素早く反応して左足でのボレーシュート!
イタリア代表GKのブッフォンですら身動きが取れずにゴール!!
なんと!
イタリア代表に前半のうちに2-0と
リード!!
本当に驚きました。
「よし!」
「ひょっとすると勝てるかも!!」
「いや!勝つんだ!!」
そう思った矢先でした…。
さすがは
「ピルロ!!」
日本代表がもたつく間に素早くコーナーキックを蹴りましたね!
「やられた!!」と思いました。
味方に見事に合わせてイタリア代表は1点を返しました。
そのまま2-1で折り返しました。
後半45分間のキックオフ。
前半のうちに1点を返されたとは言え、イタリア代表に
1点リードして後半勝負。
リードしたのも束の間。
後半約5分で同点のゴールを
オウンゴールで喫してしまいました。
あの守備はいただけませんでしたね。
吉田麻也選手の守備が中途半端でクリアしきれなかった所を
とられ、折り返した所に内田篤人選手のスライディングの足に
当たってそのまま自陣のゴールへ吸い込まれていきました。
それから
約2分後。
今度は自陣のペナルティエリア内でファウルを犯して
PKを献上。
長谷部誠選手のハンドを取られたのですが、あれは厳しい判定では!?
まぁ、前半のブッフォンのファウルも正直微妙だったので、
文句は言えないなかなぁと思いました。
イタリア代表FWのバロテッリが冷静に流し込んで2-3と逆転。
結局、前半あれだけ優位に進めていた日本代表でしたが、
後半10分もたたないうちに
あっさり逆転されてしまいました。
やはり、前半に1点を返されたのがまずかったと思います。
あれでイタリア代表に流れが傾いてしまったと思います。
「あーあ。イタリア戦もやっぱり負けかな…」
そう思っていましたが、今度は
日本代表の点取り屋がやってくれました!!
岡崎慎司選手が
遠藤保仁選手のフリーキックのボールに頭で合わせて
見事に同点ゴールを決めてくれました!!
岡崎慎司選手がニアに走りこんで、その動きに合わせた遠藤保仁選手の
見事なゴール!
さすがは日本代表の点取り屋というゴールでしたね!!
その後は圧倒的に日本代表が攻め立てたのですが、決めきれず。
何度か決定的なシーンがあったんですけどね…。
そんな中、
DFのギャップを見事に突かれてしまい…。
ついにイタリア代表が4-3とリードする展開になってしまいました。
その時、後半40分くらいだったと思います。
結局、そのまま終了のホイッスルが鳴り、日本代表は
決勝トーナメント進出することはできなくなりました。
さすがはイタリア代表と言いたい所ですが、これだけ優位に進めていたのに
勝ちきれない所は、やはりまだ世界と戦えない日本の弱さが出たのではと。
良い所もたくさんあって、観てて面白かったので良かったのですが、
やはり結果が全て。
どんなに良い内容でも、この試合はイタリア代表の勝利。
日本代表の負け。
他の人はこの結果で判断します。
良い試合をしていただけに、勝ってもらいたかったです。
次は泣いても笑ってもコンフェデ杯の最終戦です。
メキシコも強いですが、なんとか1勝をして欲しいです!!